NPB2019年右翼手ベスト3
評価基準
3位 亀井 善行
- war 2.8(32位)
打撃 65点
ベテランらしいいぶし銀の活躍を見せてくれました。四球45個(40位)と欲を言えばもう少し四球を選んでほしいですね。
BAIBPが.328(18位)と自身通算平均.286より若干高かったので、来期は少し成績を落とすでしょうね。
守備 90点
- UZR 12.5(6位)※ライトに限れば8.3
37歳にして自己最高&球界トップクラスの守備成績を記録。素晴らしい。
走塁 80点
- wSB 1.0(9位)
- UBR 0.7(26位)
- 盗塁 9(18位)
- 盗塁成功率 90%
こちらも年齢を感じさせない成績を記録。盗塁成功率は自己ベスト。素晴らしいの一言。
2位 太田 泰示
- war 3.2(28位)
打撃 65点
昨年ほどではないですが、2年連続で好成績を記録。特に20本塁打(23位)は自己最高とパワーの高さを見せつけました。
課題は、ワースト2位を記録した四球の数(27個、59位)。三振数は121(12位)なのでちょっとひどいですね・・・。
守備 80点
- UZR 6.1(20位)
昨年の14.7(4位) ※ライトに限れば13.3 ほどではないものの、2年連続でトップクラスの成績を残しました。
走塁 55点
- wSB 0.3(15位)
- UBR -0.3(32位)
- 盗塁 6(22位)
- 盗塁成功率 75%
足の速いイメージがありますけど、走塁の指標はそこまで良くないですね。
1位 鈴木 誠也
- war 8.6(1位)
打撃 99点
文句のつけようが無い、歴代でもトップクラスの成績を残しました。四球(103個、2位)>三振(81個、39位)と本当に完璧な成績ですね。
守備 85点
- UZR 9.2(14位)
守備も文句無し。
走塁 50点
- wSB -1.8(最下位)
- UBR 5.7(4位)
- 盗塁 25(8位)
- 盗塁成功率 60%
盗塁さえしなければ走塁も文句無しだったんですけどね・・・。通算でも、盗塁成功率は60%なので確実に減らした方がいいですね。
総評
ソト・亀井・平田・太田、誰をランクインさせるか迷いましたが、平田は打席数が少なすぎ(407)、ソトはUZRがひどすぎ(最下位)のため、亀井と太田をランクインさせました。怪我でもしない限り、鈴木誠也の独走状態はしばらく続きそうですね。
2020年シーズンは、オースティン・ジョーンズ・パーラの外国人トリオに期待。
将来的には、上林、細川あたりに期待。